2019年03月03日

ヤチダモ(Fraxinus mandshurica)Phenology

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ほぼ快晴です。あちこちから家の前の氷を割っている音が聞こえてきます。12:10の気温プラス6℃。いろいろあるので、ひたすら引きこもりしています。
ヤチダモのフェノロジー、ということにしましょう。
雌雄異株。春、雄花から花粉、雌花受粉。秋、翼果は房状に垂れ下がるのですが、この状態をどう表現するのかわかりません。果実は翼果。翼果の飛翔時間は果実の形によって差があり、両端が尖るほど飛翔時間が長くなる傾向があるそうです。
ヤチダモのタネには面白い性質があって、9月中旬以降になって薄茶色の完熟したタネをとりまき(採ってすぐ播くこと)にすると翌春ほとんど発芽せず、90%以上が翌々春の発芽になってしまう。一方、8月末〜9月初めの黄みを帯び始めたころのまだ完熟には至らないタネをとりまきすると、翌春に70%以上の発芽を期待できるということ。完熟じゃない方が発芽率がよい、というのは「へぇ〜」でした。発芽促進処理はいるいろあるのですが、ここでは省略。
2019/03/02

〔参考文献〕
後藤 晋, 岩田 洋佳, 芝野 伸策, 大屋 一美, 鈴木 憲, 小川 瞳,2004,翼のかたちが散布を決める!ヤチダモ種子の画像解析と散布実験から分かったこと,日本生態学会大会講演要旨集,第51回日本生態学会大会 釧路大会,
https://www.jstage.jst.go.jp/article/esj/ESJ51/0/ESJ51_0_185/_article/-char/ja/ ,2019/03/03
森 徳典,1991,北方落葉広葉樹のタネ−取り扱いと造林特性−,139pp,北方林業会

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2019年03月02日

シコタンタンポポ(Taraxacum shikotanense)頭花・舌状花

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たぶんいい天気でした。ブラインドを下げて引きこもっていたので、空模様はいまひとつわかりません。20:50の気温マイナス2℃。このまま暖冬少雪で終わってしまうのか、それとも「例年通りですから、つけは払ってください」となるのか…。
シコタンタンポポの頭花と舌状花です。
4月末から苫小牧市美術博物館でScan Botanicaの作品を展示することになっていて、今その準備に追われています。フライヤーをつくってくれている印刷屋さんの提案で、タンポポのモノクロ反転画像を使ってみることになりました。フライヤーの裏面はモノクロ印刷なので、形を魅せるような画像をと考えていました。ハテサテと思っていたところ、こういうことができますけどという見本を送っていただきました。
さっそくやってみました。モノクロ用の画像全体はさっき印刷屋さんに送りました。なかなか面白いと思えたので、ブログに一部をアップします。どんな画像にもモノクロ反転が適しているわけではなさそうなので、そのうち適した素材を見つけて、モノクロ反転画像に挑戦してみましょう。だからどうしたというほどのことはないのですが、ちょっとだけ表現の幅が広がったような気がして、ウキウキしています。
2019/03/02,2017/05/31
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2019年02月24日

ホザキシモツケ(Spiraea salicifolia)果殻

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晴れ、2月とは思えない気温。ポカポカ陽気ということばがピッタリです。16:50の気温プラス3℃。
ホザキシモツケの果殻です。
じーっと見ていたら、テキスタイルのように見えてきました。ただ、それだけです。
ちょっとそっけないのですが…。
2018/02/10
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