2019年02月10日

ハルニレ(Ulmus davidiana var.japonica)芽生え

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気温はマイナスのままでしたが、いい天気でした。金曜日に最高気温マイナス13℃を体験したので、一桁のマイナスの気温は暖かく感じられます。17:10の気温マイナス8℃。
ハルニレの芽生えです。2013年に、自生種というか地域性種苗にこだわるということで、ハルニレの苗木づくりに取り組みました。自分の家にもハルニレを播種した育苗箱を持って帰ってきて、観察していました。そのときの画像です。観察記録もあったはずですが、すぐには探せなかったので画像だけでも。
ハルニレは、札幌では4月末には開花し、5月末から6月初旬には結実して飛び散ります。『結実周期は不規則で、数年にわたって凶作が連続することもある』ということですが、豊作の時に北海道大学の構内に行くと翼果が歩道の縁などに吹きだまるようにたまっています。ほうきで掃けばタネを集められる状態です。
このときのタネはそこまで豊作だったところで採取したわけではありませんが、シードトラップを仕掛けておいてけっこうな数量を採ってきた覚えがあります。
ほかの樹種でも、自分でタネを採ってきて、播種して育てて画像を撮る。そこまでできればいいんでしょうが、性格がずぼらなのでなかなかできません…。
2013/06〜07

〔参考文献〕
森 徳典,1991,北方落葉広葉樹のタネ−取り扱いと造林特性−,139pp,北方林業会
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 19:32| Comment(0) | Etc

2019年02月07日

ノリウツギ(Hydrangea paniculata)さく果

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日中は曇り。少雪傾向と思っていたしたが、窓から外を眺めると平年並になってきたようです。まだ雪掘りをしていないだけましとしましょう。17:00の気温マイナス9℃。あすはとんでもない寒気が北海道を包みこむという予報が出ていましたが、どうやらはずれてはくれないようです。
ノリウツギの刮ハと装飾花です。
今年の元日にも装飾花が裏返ったものをアップしましたが、別画像で再度。受粉すると装飾花が下を向いて、「もう、いいから」と虫たちにサインを送ることは以前も書きました。受粉してすぐに装飾花が俯く画像が欲しかったのですが、それは撮っていませんでした。今年の夏の宿題とうことにします。
ある冊子に原稿を書いていたので、しばらくノリウツギを続けていました。次回からは違うシリーズに。
2016/01/02
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 17:14| Comment(0) | Fruit

2019年01月30日

ノリウツギ(Hydrangea paniculata)冬芽

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快晴です。14:20の気温0℃。たぶん市内は真冬日を脱しています。
ノリウツギの冬芽です。
冬芽や葉痕は樹種ごとに特徴がはっきりでるので、わかりやすいといえばわかりやすい。ちょっと取っつきにくいのですが…。
葉痕、葉が落ちた痕です。斎藤(2009)の表現を借りると『やや隆起し、大きく、倒松形・三片形ないし浅いV字形で、幅3〜10mmある。維管束痕は3個あり、突出する』。
ひょっとしたらと思って「ふゆめがっしょうだん」を開いてみたら、ノリウツギもありました。これまで撮った冬芽のスキャンをあんな風に並べてみたら面白いかな?
冬芽・葉痕は妄想逞しく眺めることができるので楽しいです。頂芽と葉痕を正面から見た姿、私はジンギスカン時代のモンゴルの騎兵の顔に見えてしまいました。みなさん、なにに見えましたかねぇ。
2013/12/05

〔参考文献〕
斎藤新一郎,2009,フィールド版落葉広葉樹図譜,399pp,共立出版
富成忠夫、茂木透=写真:長新太=文,1986,ふゆめがっしょうだん,27pp,福音館書店
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 14:50| Comment(0) | 冬芽