2019年01月03日

ケヤマハンノキ(Alnus hirsuta)タネ

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午前中は晴れていましたが、お昼ころから曇り空に。13:30の気温マイナス3℃。
ケヤマハンノキの果実とタネです。
12月末に採取してきたもので、もうタネは飛び散ったかと思いましたが、かろうじて残っていました。スキャンするときにタネを果実からふるい落とすためにガラス面にトントンとしながら置くのですが、そのときに同時にパラフィン質の膜のようなものが一緒に広がります。果鱗とタネの間にあるものなのでしょうか?残念ながら調べきれませんでした。ハンノキのタネをスキャンしたときにも同様のものが観察されているので、ハンノキ属の果実の特性として何かあるのかもしれません。
2018/12/23

posted by Satoshi SONDA@ARCS at 13:57| Comment(0) | Seed

2018年11月15日

ダケカンバとシラカンバ 種子

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雨上がり、青空は広がりつつあるも、まだ雲量は多い。8:40の気温5℃。
ダケカンバとシラカンバの種子です。
遠くまで飛んでいけるように翼があります。シラカンバの翼の方が薄くて繊細に見えます。
勝手にダケカンバの種子の方が小さい、と思い込んでいました(特に理由があるわけではありません)が、こうやって並べてみるとダケカンバの方がシラカンバの倍くらい大きいのですね。
ウダイカンバの果穂、種子はまだ未採取です。高い梢の先にありそうなので、簡単に採取できないかもしれません。来年、探してみましょう。
2018/11/06・2018/11/09
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 08:56| Comment(0) | Seed

2018年10月20日

シラカンバ(Betula platyphylla var.japonica)果穂とタネ

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午後からは曇ってしまいました、午前中は秋晴れ。久しぶりに裏山散歩、そして芸術の森経由というコースでした。21:10の気温6℃。もう暖房入れています。
シラカンバの果穂とタネです。
本当は先っちょのほうからバラバラとタネが飛び散っていくのですが、ガラス面に載せたたきに尻の方がらばらけてしまいました。薄い膜のような翼を持つものがタネです。ちょっと厚みを持った十字架のように見える部分は果鱗と呼ばれタネとタネを隔てる壁のような役割を果たします。
シラカンバの果穂は一斉にばらけてしまうことはなく、ひと冬かけてチビチビ(といってもけっこう大量ですが)と種子散布しています。3月末ころシラカンバが多い林縁などで積雪断面を観察すると、シラカンバのタネの果鱗が何層かに分かれて現れます。
シラカンバのタネは散布されてからの寿命が短いため、一斉に発芽条件が悪いところに飛んでしまうと生き延びることができません。このためいろんな条件のところ飛んでいけるように、ダラダラとタネが飛び散るものと考えられます。大げさに言えば、種としての生存戦略なのでしょう。
2018/10/20
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 21:33| Comment(0) | Seed