2018年10月07日

エゾノリュウキンカ(Caltha fistulosa)タネ

web_181007_C_fistulosa_FR_180627_01_01_1200_PC_900.jpg


曇り。雨、夕べから降り続いていましたが、今は止んでいます。幸い強い風は吹かず、「嵐」ではありません。11:50の気温15℃。
エゾノリュウキンカのタネです。
エゾノリュウキンカというよりヤチブキの方が通りがいいかもしれません。
6月末、ニセコに「森のようちえん」のお手伝いに行ったときに沢の小径で見つけていただいてきました。花の時期には目を奪われるのに、終わってしまうと見向きもしなかったかもしれません。初見です。
Wikipediaによれば、キンポウゲ科植物は『雌しべは多数の心皮が根本まで分かれており、それぞれに柱頭があって、それが寄り集まった構造をしている』ということ。だから袋果が開くとこんなふうにタネが出てくるのですかね。
と、書きつつも「心皮」のことがうまく理解できず、書けていません。
食べる話、北海道医療大学の堀田清先生のページをご覧下さい。
http://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~maruho/2b-03ezonoryukinka.html
アイヌの人たちも食の材料として利用したようです。アイヌと自然 デジタル図鑑をご覧下さい。
http://www.ainu-museum.or.jp/siror/book/detail.php?page=book&book_id=P0258
2018/06/27

〔参考文献〕
Wikipedia,キンポウゲ科,https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%A6%E3%82%B2%E7%A7%91 ,2018/10/07
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 11:58| Comment(0) | Seed

2018年10月05日

ハシドイ(Syringa reticulata)タネ

web_181005_S_reticulata_FR_171012_40_01_300_L_PC_900.jpg


今は高曇りの様相になりましたが、秋晴れの一日でした。16:10の気温16℃。
ハシドイのタネです。
採取してきたときには果実の中でしたが、部屋においていたら果実が開いてきてタネがこぼれ落ちてきました。
一年ほど前に採取。このころ膝を痛めてしまい、2週に一度ほど整形外科でヒアルロン酸を注射していました。病院の前の街路樹から採取してきたことを思い出しました。
和名の由来を調べたことがありました。これがなんと、よくわからないらしい。牧野(1961)も上原(1961)もひと言も触れていません。辻井先生は『倉田博士が、(燃やすとパチパチ)跳ねることから「走る木」がその語源ではないか、と考察しておられる』と書いています。巻末の出典から「倉田悟,1963,日本主要樹木名方言集」ではないかと思われます。
北海道の林業関係者の間ではドスナラとも呼ばれます(と、私は思っていますが、北海道の方言でしょうか)。以下北方植物園(1968)から引用します。
『ドスナラの名も、こんな(薪として燃やすとパチパチ跳ねて着物に穴をあけた)ところからきたらしい。ハシドイは幹のハダにイボがあり、樹皮はサクラの幹みたいにむけるが、ちょっと見ると、枯枝がナラに似ている。“ドス”とは悪口を強めるときの北海道方言。ろばたで大きくはね、ワタ入れなどにウマの目玉ぐらいの焼け穴をあけられる。思わず「このドス!」。これがドスナラになったのではないか、とアイヌ研究家で知られる詩人更科源三さんの解釈である』。()内は私が加筆。
2017/10/12

〔参考文献〕
牧野富太郎,1961,牧野新日本植物図鑑,1060pp,北隆館
上原敬二,1961,樹木大図説3,1276pp,有明書房
辻井達一,1995,日本の樹木 都市化社会の生態誌,296pp,中公新書,中央公論社
朝日新聞社編,1968,北方植物園,330pp,朝日新聞社

posted by Satoshi SONDA@ARCS at 16:26| Comment(0) | Seed

2017年07月16日

ドロノキ(Populus suaveolens)綿毛

170716_web_P_suaveolens_seed_170716_170710_03_01_300_L_PC_900.jpg


曇り時々雨、ですかね。一時はどしゃ降りでしたが…。昨日に比べると10℃以上も気温が低そうです。ちょっとひと息感が強いです。17:50の気温21℃。
ドロノキの綿毛とタネです。
7/10に苫東で採取してきていたもの、すっかり忘れていて先ほどスキャンしました。タネは2mmくらいの大きさです。タネの寿命はけっこう短いのでしょうね。苗木をつくるとき播種によらず、挿し木でつくっています。
この時期、あちらこちらでドロノキの綿毛が淡雪のように積もっているのが見られます。札幌の福井緑地での光景もアップします。昨日のことです。

170716_web_2017-07-15-14.57.01-HDR_600.jpg

※ドロノキの学名、APG体系で変更になっています。Populus maximowicziiはsynonymになっています。
2017/07/10

〔参考文献〕
米倉浩司・梶田忠,2003-,「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList),http://ylist.info( 2017年07月16日).
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 19:50| Comment(0) | Seed