2018年11月15日

ダケカンバとシラカンバ 種子

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雨上がり、青空は広がりつつあるも、まだ雲量は多い。8:40の気温5℃。
ダケカンバとシラカンバの種子です。
遠くまで飛んでいけるように翼があります。シラカンバの翼の方が薄くて繊細に見えます。
勝手にダケカンバの種子の方が小さい、と思い込んでいました(特に理由があるわけではありません)が、こうやって並べてみるとダケカンバの方がシラカンバの倍くらい大きいのですね。
ウダイカンバの果穂、種子はまだ未採取です。高い梢の先にありそうなので、簡単に採取できないかもしれません。来年、探してみましょう。
2018/11/06・2018/11/09
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 08:56| Comment(0) | Seed

2018年10月20日

シラカンバ(Betula platyphylla var.japonica)果穂とタネ

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午後からは曇ってしまいました、午前中は秋晴れ。久しぶりに裏山散歩、そして芸術の森経由というコースでした。21:10の気温6℃。もう暖房入れています。
シラカンバの果穂とタネです。
本当は先っちょのほうからバラバラとタネが飛び散っていくのですが、ガラス面に載せたたきに尻の方がらばらけてしまいました。薄い膜のような翼を持つものがタネです。ちょっと厚みを持った十字架のように見える部分は果鱗と呼ばれタネとタネを隔てる壁のような役割を果たします。
シラカンバの果穂は一斉にばらけてしまうことはなく、ひと冬かけてチビチビ(といってもけっこう大量ですが)と種子散布しています。3月末ころシラカンバが多い林縁などで積雪断面を観察すると、シラカンバのタネの果鱗が何層かに分かれて現れます。
シラカンバのタネは散布されてからの寿命が短いため、一斉に発芽条件が悪いところに飛んでしまうと生き延びることができません。このためいろんな条件のところ飛んでいけるように、ダラダラとタネが飛び散るものと考えられます。大げさに言えば、種としての生存戦略なのでしょう。
2018/10/20
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 21:33| Comment(0) | Seed

2018年10月07日

エゾノリュウキンカ(Caltha fistulosa)タネ

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曇り。雨、夕べから降り続いていましたが、今は止んでいます。幸い強い風は吹かず、「嵐」ではありません。11:50の気温15℃。
エゾノリュウキンカのタネです。
エゾノリュウキンカというよりヤチブキの方が通りがいいかもしれません。
6月末、ニセコに「森のようちえん」のお手伝いに行ったときに沢の小径で見つけていただいてきました。花の時期には目を奪われるのに、終わってしまうと見向きもしなかったかもしれません。初見です。
Wikipediaによれば、キンポウゲ科植物は『雌しべは多数の心皮が根本まで分かれており、それぞれに柱頭があって、それが寄り集まった構造をしている』ということ。だから袋果が開くとこんなふうにタネが出てくるのですかね。
と、書きつつも「心皮」のことがうまく理解できず、書けていません。
食べる話、北海道医療大学の堀田清先生のページをご覧下さい。
http://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~maruho/2b-03ezonoryukinka.html
アイヌの人たちも食の材料として利用したようです。アイヌと自然 デジタル図鑑をご覧下さい。
http://www.ainu-museum.or.jp/siror/book/detail.php?page=book&book_id=P0258
2018/06/27

〔参考文献〕
Wikipedia,キンポウゲ科,https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%A6%E3%82%B2%E7%A7%91 ,2018/10/07
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 11:58| Comment(0) | Seed