2017年11月29日

セッコウボク(Symphoricarpos albus)花と果実

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11月は一度もアップしていないことに気がつき、あわてて「蔵出し」状態でアップします。
お昼過ぎまでは比較的暖かかったのですが、夕方以降気温が下がり天気予報どおり雪が降ってきました。19:20の気温-3℃。ひょっとしたら融けてくれるかもと期待していたのですが、11月19日に積もった雪がそのまま根雪になりそうです。
セッコウボクの花と果実です。思いのほか遅くまで花が残っていたのにビックリしました。
北アメリカ北部からペンシルバニア・アイダホ・カリフォルニア州にかけて分布している落葉広葉樹。日本には明治末にもってこられたとか。もう二十数年前になりますが、10月末にオーストリアを訪ねたときに家庭の玄関先などにずいぶん植えられていて、そのときにはヨーロッパ原産なのだろうか、なんて思ったものでした。
学名はSymphoricarpos albus (L.)S.F.Blakeと記載しているものが多いのですが、YlistではSymphoricarpus sinensis Rehderとなっています。Gledhill(2008)では属名が『Symphoricarpos(us)』とされているので、属名についてはどちらでもよいのかもしれません。園芸関係の図鑑はあまりもっていないので、わかりかねているところです。
2017/10/22

〔参考文献〕
勝木謙蔵,1994,シンフォリカルポス属,園芸植物大事典1,1185,小学館
米倉浩司・梶田忠,2003-,「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList),http://ylist.info( 2017年11月29日)
David Gledhill,2008,THE NAMES OF PLANTS FOURTH EDITION,Cambridge University Press
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 19:58| Comment(0) | Fruit

2017年09月06日

ミズヒキ(Persicaria filiformis)

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風は若干強かったもの、今日もいいお天気でした。20:10の気温16℃。
ミズヒキの果実(たぶん)です。まだ熟してはいないのかもしれませんが…。
2年前の8月27日にも同じような画像をアップしていました。蘊蓄はこちらに書いています。
http://scanbotanica00.sblo.jp/article/162322440.html
水引というと、あることを思い出します。デザインなどを手がけている友人が、とあるコンペに応募するときに水引をイメージしたそうで、わざわざ主産地の長野県飯田市まで取材に出かけたとのこと。
そして「水引のト音記号」。確か入選して使われたかと記憶しています。
2017/09/06
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 20:33| Comment(0) | Fruit

2017年07月02日

ギンリョウソウ(Monotropastrum humile)果実

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時折陽が差すこともありましたが、一日中どんよりと曇っていました。本州の梅雨のような、とまではなりませんが、蒸していました。夕刻からは気温低めです。21:40の気温15℃。
ギンリョウソウの果実です。
花の後、ドローっと融けているような状態は見たことがあったのですが、果実は初めてお目にかかりました。図鑑では液果とありますが、この状態ではまだどろどろした感じはしません。切断した後タネを確認してみたのですが、それらしいものは見当たりませんでした。「…、後日茎が倒れ果実はつぶれて、地上に種子をまき散らす」とあるので、熟すのはこれからかもしれません。採取地でマーキングまではしてこなかったので、タネを確認できるかどうか…。トラップを仕掛ければよかったかなぁ。
2017/07/02

※ギンリョウソウのタネはこちらのページに載っていました。
松江の花図鑑 ギンリョウソウ
http://matsue-hana.com/hana/ginryousou.html
〔参考文献〕
牧野富太郎,1961,牧野新日本植物図鑑,1060pp,北隆館
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 22:05| Comment(0) | Fruit