2018年05月24日

カワシロナナカマド(Sorbus x kawashiroi)葉

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半年近くも間を空けてしまって、再開です。まだ根雪になる前に前回アップしていたのに、もう初夏の装いです。18:00の気温14℃。
カワシロナナカマドの葉です。
これまで集めてきた樹木の葉っぱスキャンを整理中で、少しずつアップしていきたいと思っています。
カワシロナナカマドはナナカマドとアズキナシの雑種です。北海道内では滝上町で見つかっていて、採集者名「川代」にちなんでカワシロナナカマドと名づけられたそうです。
葉の上半分は切れ込みの大きい単葉という感じで、中ほどからナナカマドと同じような羽状複葉状になっています。図鑑では見ていたのですが、初めてお目にかかったときは「ほ〜っ!」という感じでした。一度自生しているものを見てみたいものです。
2013/07/28


〔参考文献〕
北海道立林産試験場,道産木材データベース ナナカマド類(バラ科ナナカマド属),
http://www.fpri.hro.or.jp/gijutsujoho/doumoku-db/doumoku/L15%E3%83%8A%E3%83%8A%E3%82%AB%E3%83%9E%E3%83%89%E9%A1%9E/nanakamado.htm


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2017年10月20日

アカエゾマツ・エゾマツ・トドマツ 葉っぱくらべ

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紅葉もすっかり盛りを過ぎてしまいました。我が家は一昨日初積雪、昨日初霜・初氷。冬支度を急がねば、という時期になってしまいました。ドタバタ続きで1ヶ月振りの更新です。
アカエゾマツ・エゾマツ・トドマツの葉っぱくらべです。
月に一度、「花のあとさき」という植物の勉強会でお話ししています。10月の話題はアカエゾマツとアカシデ。
そのときに使用したトウヒ属・モミ属の葉の見分け方の資料です。
ことばで説明すると、次のようになります。
「まずは枝先をぎゅっと握ってみてください。痛くなければ、それはトドマツです。トドマツは葉先が尖っていません。痛い、と思ったら、次に葉を1枚だけ取ってください。親指と人差し指で挟んでコロコロ転がったらアカエゾマツ、扁平で転がらなかったらエゾマツです。アカエゾマツは断面が六角形なので転がりやすいのです」。
20171014
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 19:40| Comment(0) | 葉っぱだより

2017年09月05日

アカイタヤ(Acer pictum ssp. mayrii )葉

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ここ数日いいお天気が続いています。17:40の気温17℃。
アカイタヤの葉っぱです。
昨日の「花のあとさき」で使用したものです。
和名の由来は赤いイタヤカエデということです。何が赤いかというと、芽吹き時の新葉。紅葉はイタヤカエデと同じで、黄色く色づきます。芽吹きどきの新葉、まだ確認できていません。
カエデは「蛙手(かへるで)」、葉の形がカエルの手(足) に似ているからといいます。万葉集に記述されていたそうです。これとは異なる見解もありますが、うまく説明できないので省略します。
あらっ、「イタヤ」の語源を説明し忘れたようです。これは、後日。
〔参考文献〕
上原敬二,1961, 樹木大図説2.1203pp, 有明書房
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 17:53| Comment(0) | 葉っぱだより