2020年05月02日

タマゴケ(Bartramia pomiformis)

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ほぼ快晴でした。日中は私が住むところでも23℃でした。連休、快晴、心浮き々々。今日は16時過ぎに、SNSを通じて北海道知事の緊急メッセージが出されました(地震かと思ってびっくり)が、出した方の気持ちも出された方の気持ちもよくわかります。それにしても、なぜ外出を控えて欲しいのか、もっと自らのことばで訴えることができる人がいないのかが不思議です。みんな議会答弁のような言い方だから、「こと」の切実さが伝わらないのではないかと思ってしまいます。
タマゴケです。
コケ植物については不勉強でよくわかっていません、この胞子体が特徴的だったので、たまたまタマゴケとわかりました。たぶん胞子体がつくのは春だけなので、胞子体がなくなってしまうと、きっと「これなんだろう?」状態になるのでしょう。
そういえば20年ほど前に、コンクリート壁面のコケによる緑化なんてことを調べたことがありましたが、具体的なことはすっかり頭の中にはありませんねぇ。
2020/04/26

posted by Satoshi SONDA@ARCS at 20:46| Comment(0) | 自己紹介

2019年12月31日

ツルウメモドキ(Celastrus orbiculatus var. orbiculatus)冬芽

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晴れ。窓から見える陽射しにすっかりたぶらかされてカメラを持って外に出たのはいいけれど、充分に身支度せずに行ったものですから這々の体で逃げ帰りました。15:00ころの気温マイナス6℃。
ツルウメモドキの冬芽です。
昨日採取してきた冬芽(左側)にはトゲがありました。実は今まで気にしたことがなく、というかこのような形態の冬芽を採取してきたことがなかったので、ツルウメモドキのはずなのに…、と思っていろいろ調べてみると、図鑑にはちゃんと載っていました。『長くのびた枝では、最外側の1対の芽鱗がやや鉤状になり、からみつきの補助手段と考えられる』。またネットで検索すると、『葉芽は外側の芽鱗がかたくなってトゲ状になります』とあり、鉤状の冬芽は葉芽であることがわかりました。画像の右は混芽です。鉤は下向きになっていて、なるほど絡みの補助手段になるかもしれないと思わせます。
2019/12/30・2019/12/31

2019年もあとわずか。ちょっとだけ振り返ってみます。
葉っぱや花のスキャンを始めたのが2009年5月、そして翌月(2009年6月)から「葉っぱだより」と称して樹木の葉っぱのスキャンデータと名前の由来を記したものをメルマガのように知人に送り出しました。かなり不定期というか気まぐれで、この12月までに288号。
2013年1月からこのScanBotanicaを始めて、今日も含め1147枚の画像。また2013年9月からコープさっぽろで出版している「コープ未来の森づくり基金レポート モリイク」に、年2回ですが『大きな木の小さな物語』として樹木の花や果実・芽生えなどの画像とコラムをセットにしたものを連載しています。2019年9月までに13樹種です。
さらに2017年9月からは「花のあとさき」という小規模な勉強会で話題提供をしていて、この12月までに24回、40種の樹木の葉っぱやら花やらのスキャンデータをまとめました。1樹種2または4ページを一つの目安にしているので、A4サイズで118ページほどの分量になっています。
この間、スキャンデータを外に出すべきだと背中を押して下さった方がいて、2015年8月に「植物走査 ScanBotanica and …」として初の個展を開催しました。そして調子に乗って翌2016年7月には「植物微視」と題して2回目の個展。それまでの作品を見て下さった方からの企画で、今年2019年は苫小牧市美術博物館の特集展示に「植物細事記ー身近な木々の一年を辿るー」として出展させていただきました。
こうやって振り返ると植物のスキャンを始めてからずいぶんいろいろな方向性に踏み出したものだと我ながら驚きます。ScanBotanicaでは日々のデータをあまり脈絡もなくアップしています。来年も右往左往しながらやっていこうと思っていますので、ご笑覧いただけたら幸いです。
〔参考文献〕
斎藤新一郎,2009,フィールド版落葉広葉樹図譜,399pp,共立出版
日本大学水上演習林,樹木写真ギャラリー,ツルウメモドキ,
http://www.nihon-u-minakami.com/jyumoku.php?id=99 2019/12/30


posted by Satoshi SONDA@ARCS at 17:41| Comment(0) | 自己紹介

2019年09月29日

キンミズヒキ(Agrimonia pilosa var. japonica)果実

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午前10時半ころからお昼近くまで雨、午後からは晴れて暑いくらいでした。21:40の気温13℃。
キンミズヒキの果実、ひっつき虫です。
「松江の花図鑑」によればこの果実の形状は次のように表現されています。『果時の花床筒は倒円錐形で、短毛があり、5条の高い縦肋があって、長さ5〜6mm、径4〜5mm、上縁には長さ約3mmの上向きに展開した鈎状のとげがある』。
このトゲは萼片が変化したもので、通りがかった動物の毛にくっついていきます。動物を利用した種子散布の一形態です。
2019/09/29

〔参考文献〕
松江の花図鑑,キンミズヒキ
https://matsue-hana.com/hana/kinmizuhiki.html 2019/09/29
小林正明,種子散布を科学する 花からたねへ,247pp,全国農村教育協会
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 22:19| Comment(0) | 自己紹介