2019年09月29日

キンミズヒキ(Agrimonia pilosa var. japonica)果実

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午前10時半ころからお昼近くまで雨、午後からは晴れて暑いくらいでした。21:40の気温13℃。
キンミズヒキの果実、ひっつき虫です。
「松江の花図鑑」によればこの果実の形状は次のように表現されています。『果時の花床筒は倒円錐形で、短毛があり、5条の高い縦肋があって、長さ5〜6mm、径4〜5mm、上縁には長さ約3mmの上向きに展開した鈎状のとげがある』。
このトゲは萼片が変化したもので、通りがかった動物の毛にくっついていきます。動物を利用した種子散布の一形態です。
2019/09/29

〔参考文献〕
松江の花図鑑,キンミズヒキ
https://matsue-hana.com/hana/kinmizuhiki.html 2019/09/29
小林正明,種子散布を科学する 花からたねへ,247pp,全国農村教育協会
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2019年09月28日

マユミ(Euonymus sieboldianus)果実横断面

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北海道らしい秋晴れ、夏日にはならなかったように思いますが、汗ばむ一日でした。20:00の気温15℃。
マユミの果実の横断面です。
4心皮で種子は4個のはずですが、しばしばこのように5個の種子というものを見かけます。なぜかは調べ切れていません。
ところで、以前献名のことを調べていたら面白いページにあたりました。長崎大学付属図書館の「シーボルトの植物学」や『東京大学農学部創立125周年記念農学部図書館展示企画農学部図書館所蔵資料から見る「農学教育の流れ」Engelbert Kaempfer(エンゲルベルト・ケンペル)』・北海道大学総合博物館企画展示『マキシモヴィッチ・長之助・宮部 : 「花の日露交流史--幕末の箱館山を見た男」図録』などです。 興味のある方はぜひどうぞ。
2019/09/19

〔参考文献〕
長崎大学付属図書館,シーボルトの植物学,
http://www.lb.nagasaki-u.ac.jp/siryo-search/ecolle/igakushi/Siebold2/siebold2.html 2019/09/28
東京大学農学部創立125周年記念農学部図書館展示企画農学部図書館所蔵資料から見る「農学教育の流れ」Engelbert Kaempfer(エンゲルベルト・ケンペル)
https://www.lib.a.u-tokyo.ac.jp/tenji/125/34.html 2019/09/28
北海道大学総合博物館,企画展示『マキシモヴィッチ・長之助・宮部 : 「花の日露交流史--幕末の箱館山を見た男」図録』
https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/47738 2019/09/28
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2019年09月14日

タチアオイ(Alcea rosea)果実

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急に秋めいてきました、今週の月曜日は真夏日だったのに…。19:20の気温17℃。
タチアオイの果実です。今回、中の種子の状態を確認しないままにしてしまったのですが、たぶんまだ充実していない状態だったでしょう。
属名はタチアオイ属のギリシア名に由来、種小名はrose colored(バラ色の、ピンクがかった赤色の)。確かにタチアオイの花は赤系が多いような気がします。そこからでしょうか。
2019/08/23

〔参考文献〕
立花吉茂,1994,タチアオイ属,園芸植物大事典1,1362-1364,3099pp,小学館
Dictionary of Botanical Epithets rosaceus - rotundus
http://www.winternet.com/~chuckg/dictionary/dictionary.158.html 2019/09/14
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 20:22| Comment(0) | 自己紹介