2018年06月13日

クロミノウグイスカグラ(Lonicera caerulea ssp. edulis var. emphyllocalyx)花

web_180613_L_c_e_emphyllocalyx_FL_180530_40_01_300_CL_PC_600.jpg


今日も冷たい雨が続いています。9:10の気温8℃、暖房なしでは過ごせません。
クロミノウグイスカグラの花です。
私たちがふだん使っているハスカップという名はこの木のアイヌ語名。アイヌ民族博物館のアイヌ語辞典には『haskap ハシカプ [has(枝条)ka(の上)o(にたくさんなる)p(もの)]』とあります。
先日、苫東和みの森に行ったときにいただいてきました。苫東の方の話では、今年は花が早いようだとのこと。7月中旬にハスカップ刈りのイベントがあるのですが、そのときにはどんな実り具合なのでしょう?
子房は他の花葉よりも下にあるので子房下位という構造ですが、2つの花の子房が合一しているので、あたかも1つの子房から2つの花が咲いているように見えます。珍しい構造です。
若いときに、長軟毛を密生するものをケヨノミ(Lonicera caerulea ssp. edulis)といい、クロミノウグイスカグラはこの変種ということになっています。この花も比較的軟毛が多いと感じましたが、私には区別がつきません。
2018/05/30

〔参考文献〕
アイヌ民族博物館,アイヌ語辞典,クロミノウグイスカグラ
http://www.ainu-museum.or.jp/siror/dictionary/detail.php?page=book&book_id=P0040
山口作英,北海道立中央農業試験場作物研究部果樹科 監修,2007,小果樹類の特性と栽培技術,T ハスカップ(クロミノウグイスカグラ)
https://www.hro.or.jp/list/agricultural/center/syuppan/kaju/index.html
牧野富太郎,1961,牧野新日本植物図鑑,1060pp,北隆館
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 09:56| Comment(0) | Flowers
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: