2019年06月15日

ハスカップ(Lonicera caerulea ssp. edulis var. emphyllocalyx)果実 断面

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小雨のち風雨。16:30の気温14℃。
ハスカップの未熟な果実の縦断面です。
ハスカップは一つの子房から二つの花が咲いているように見えます(http://scanbotanica00.sblo.jp/article/185410000.html)。実は1個の子房から花が二つ咲いているわけではなく、「子房合着(合一)」といって二つの子房がくっついているので、それぞれから咲く花があたかも一つの子房から咲き出したように見えているのです。苫小牧市美術博物館で展示に行ったとき学芸員の方と話していて、「子房が合着(合一)しているところを見たことがありますか?」。お互いにないよねってことなり、じゃぁ今度やってみましょうね、ということにしていました。
6/8に学生を連れて苫小牧市美術博物館に行った際に、隣接する公園の管理者にお願いして数個未熟なハスカップの果実をいただいてきました。帰ってきてこの未熟な果実をカミソリで縦に切ってみると、確かに膜のようなものが確認されました。これが二つの子房が合わさった様子かと納得していましたが、これを書くために調べていると、どうも横断面の方が子房が二つあることがわかりやすいようなことが記述されていました。
来週、苫東和みの森に「森づくりキャンプ」の手伝いに行くので、再度ハスカップの果実を採ってきて確認してみます。
2016/06/08

〔参考文献〕
福岡誠行,1994,ケヨノミ 週刊朝日百科 植物の世界009,1-284〜1-285,朝日新聞社

※学名はクロミノウグイスカグラ(Lonicera caerulea ssp. edulis var. emphyllocalyx)としています。正直なところケヨノミ(Lonicera caerulea ssp. edulis)との区別はついていません。
※いろいろ調べているときに、とても面白い話題に出逢いました。
安田千夏,2016,《図鑑の小窓12》ハスカップ「不老長寿の妙薬」てんまつ記,月刊シロロ,2016年4月号,アイヌ民族博物館
http://www.ainu-museum.or.jp/siror/monthly/201604.html#02 2019/06/15閲覧

posted by Satoshi SONDA@ARCS at 18:12| Comment(0) | Fruit