2018年06月19日

アメリカハナノキ(Acer rubrum)芽吹きどき

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久しぶりに今日は暖かくなりました。17:10の気温、19℃。
アメリカハナノキの芽吹きどきの画像です。
5月中頃、「花のあとさき」という勉強会で話題にしようと思って、近所の公園に葉っぱをいただきに行ってきました。
北海道ではルブルムカエデとして紹介されていることが多いかもしれません。アメリカの東部が自生地で、南はフロリダ半島から北は五大湖を越えセントフローレンス湾まで達します。
ハナノキ(Acer pycnanthum)と似ていることからこう名づけられたのではないかと思います。和名の別名ではベニカエデという名もあるようです。英名はred maple, scarlet maple, swamp maple。原産地では沼沢地に生える、ということなので swamp mapleという名もあるのですね。
写真を見ると真っ赤に紅葉するようですが、まだ実物をたしかめたことがありません。今年の秋は確かめに行ってこよう…。
2018/05/22

〔参考文献〕
上原敬二,1961, 樹木大図説2,1203pp, 有明書房
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 17:25| Comment(0) | 葉っぱだより

2018年06月17日

ヤマグワ(Morus bombycs)雌花

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陽が差すとちょっと暑く感じることもあったのですが、風があり肌寒い一日でした。19:00の気温は11℃です。今日はようめげずに川遊びをしてきたものだと、我ながらちょっと感心。
ヤマグワの雌花です。いつ見ても受粉したものかどうか、迷います。そして今年もまた雄花を採取するのを忘れていたことも思い出しました。
属名Morusはクワの古いラテン語で、その語源を探ると、果実が黒いことからケルト語のmor(黒い)にたどり着くのではないかと考えられています。
種小名bombycsは「蚕の、絹の」という意味だそうです。
あれっ、マグワは?と思って再度学名を確認すると、Morus bombycsはsynonym扱いで、現在はMorus australisとっています。australisは「南の、南方系の、南半球の」という意味。なんでそうなったのでしょうねぇ、bombycsの方が理解しやすいのですが…。
ところでマグワはMorus alba。葉っぱの裏が白いのでしょうか?どなたか教えていただけないでしょうか。
2018/05/27

〔参考文献〕
牧野富太郎,1961,牧野新日本植物図鑑,1060pp,北隆館
新学名は、
米倉浩司・梶田忠,2003-,「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList),http://ylist.info 2018/06/17
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 19:34| Comment(0) | Flowers

2018年06月16日

キンロバイ(Potentilla fruticosa)花

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キンロバイの花です。本当は花弁が5枚のはず。なぜかしら時折このようなものもあります。
これが咲くと我が家にも初夏が…、ということになるのですが、今年は咲いてからも一進一退。今日の日中はさすがに20℃を超えましたが、18:50の気温は12℃です。
種小名fruticosaは「低木状の」という意味で、ほかにもあったよなと思い調べてみると、身近な樹木ではイタチハギ(Amorpha fruticosa)の種小名にも使われていました。
ところで我が家のキンロバイ、植えてからそろそろ30年になります。一部樹勢が衰えた箇所もありますが、毎年元気に花を咲かせてくれます。低木類は主となる幹がなく、主幹が枯れても萌芽でまた幹が伸び出すので、年輪を数えてもしょうがなく寿命というのはよくわかっていないようです。
180607

〔参考文献〕
牧野富太郎,1961,牧野新日本植物図鑑,1060pp,北隆館
米倉浩司・梶田忠,2003-,「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList),http://ylist.info 2018/06/16
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 19:20| Comment(0) | Flowers