2017年06月03日

オランダイチゴ(Fragaria x ananassa)花の断面

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ずっとどんよりしていましたが、午後からは降ってきました。冷たい雨です。20:00の気温7℃、暖房入ってます。
オランダイチゴの花の断面です。品種まではわかりませんが…。
雌しべ(花柱)がたくさんあります。そしてひとつの雌しべに子房が1個。いつも食べているイチゴの表面にあるぶつぶつが果実(痩果)で、その中にタネが入っています。私たちが食べているのは「実」ではなく、花托(かたく)と呼ばれ、萼片・花弁・雄しべ・雌しべ・心皮など花を構成するものたちを支えている部分です。子房の下にあるこんもりとしたところです。
一般的な離弁花の構造模式図を下に示しました。図のオレンジ色の部分が花托です。こんな部分を食べているなんて思いもよらないものです。
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そういえば昨日、「植物のどの部分を食べているのか、整理したらおもしろいかもね」という話が出ました。そのうち挑戦してみようかな。
2017/06/03

〔参考文献〕
清水建美,2001,図説植物用語事典,323pp,八坂書房
図は清水(2001)に加筆


posted by Satoshi SONDA@ARCS at 20:43| Comment(0) | Flowers