2017年05月28日

クロビイタヤ(Acer miyabei)花

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終始降ったり止んだりというお天気でした。小学校の運動会、昨日は前日に早々と延期を決めた学校が多かったようですが、今日は朝の天気にはちょっと瞞されたかな?10時半過ぎくらいから猛烈な雨、たいへんな中での運動会だったでしょう。20:30の気温11℃、まだ降っています。
クロビイタヤの花です。先日、雪印種苗でいただいてきました。
実は初見です。花弁も萼片も緑色をしています。また花弁・萼片両方とも縁に毛があります。
種小名miyabeiは、北海道帝国大学農学部宮部金吾教授への献名。札幌農学校二期生の宮部金吾博士が、1884(明治17)年6月14日に新冠牧場の近くで採集し、それをロシアのマキシモビッチに送った。マキシモビッチはこれを新種と認め、宮部の名を献名したということです。
クロビイタヤという和名は、調査の時に一緒に行っていた馬子さんに、これは何かと聞いたら「クロビイタヤ」と答えたことから付けられたようです。
2017/05/22

〔参考文献〕
朝日新聞社編,1968,北方植物園,330pp,朝日新聞社
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2017年05月24日

ベニバナトチノキ(Aesculus x carnea)花

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終日曇天、うすら寒い一日でした。17:40の気温15℃。
ベニバナトチノキの花です。
円錐花序(複総状花序)で15〜20cmの大きさです。上向きに花がつくのでけっこう目立ちます。まだ咲き始めなのですが、雪印種苗でひと枝いただいてきました。
トチノキの花、まだスキャンしたことはありません。だから比べられないのですが、ベニバナトチノキはずいぶん毛深いです。花弁の縁に毛がびっしり、それだけではなく花柱にも毛が生えています。
花は下から順に咲いていきます。が、ちょっと複雑。枝分かれして複数の花がつくのですが、その花は上から咲いていきます。ことばだけではうまく説明できないので写真も添付します。
Photoshop CCを使い出したのですが、まだ慣れません。けっこう時間がかかります。まぁ、頭の体操ということにします。
2017/05/22

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2017/0524
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 20:18| Comment(0) | Flowers

2017年05月07日

ヤチダモ(Fraxinus mandshurica)訂正 雄花 つぼみ

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一日中風が強く、黄砂が飛び、空にフィルターがかけられたかのように感じる日でした。18:30の気温11℃。
ヤチダモの雄花のつぼみです。
2年後のことですが、苫小牧でスキャン・ボタニカの展示をしませんか、というお誘いを受けました。それならば苫小牧の木で、ということになり、昨日採取しに行ってきました。雌雄異株であることをすっかり忘れていて、採取してきたものは雄花のつぼみばかりです。今週、また行ってこなくちゃならないですねぇ。
とりあえず採ってきた枝先を水挿ししているのですが、このまま無事開花するかどうか。初めての試みなのでちょっと不安です。
それとヤチダモは、変種扱いから独立した種として扱われるようになり、Fraxinus mandshurica var.japonicaからFraxinus mandshuricaになっています。
2017/05/06

〔参考文献〕
米倉浩司・梶田忠,2003-,「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList),http://ylist.info( 2017年05月07日)
※持ち帰って数日したら、花開きました。というかわんさか花粉が飛び散りました。それで雄花とわかった次第です。
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 18:50| Comment(0) | Flowers