2017年04月22日

ガーベラ(Gerbera)花の断面

170422_web_Gerbera_170422_03_01_300_600.jpg


一日中シトシト降っていたような気がしています。20:00の気温2℃。春は一進一退という感じです。
ガーベラの花の断面です。
昨日の学校の帰り、午前中にあったフラワーアレンジメントの授業で余っていたガーベラをいただいてきました。
かなりの数の園芸品種があるようで、学名や品種名までは調べられません。
小花は『基本的に2唇形花冠をもつ』とあります。くるくるっと巻いているものがそれに該当するのでしょうか。もっと細かく分解してスキャンすればよかったのですが、最近老眼が進んだせいか細かな作業が苦手になってきたので、今回はなし。もうちょっと調子のよいときにでも再挑戦します。
ガーベラの園芸品種の主な母体はGerbera jamesoniiで、1875年、南アフリカのトランスヴァール地方などで相次いで発見されました。1910年頃からGerbera jamesonii(橙赤色)とGerbera viridifolia(白・桃・紫紅色)の雑種が育成されたということです。日本では大正時代から愛好されたといいます。
それにしても園芸植物、とくに切り花を覚えていくのはたいへんそう…。まぁ、そっちが専門じゃないから、いいとするか。
2017/04/22

〔参考文献〕
松川時晴,1994.ガーベラ,小学館編,園芸植物大事典1,499-503,1524pp,小学館
松川時晴,1994,ガーベラ,週刊朝日百科 植物の世界7,1-194〜1-195,朝日新聞社
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 20:56| Comment(0) | Flowers

2017年04月17日

エゾニワトコ(Sambucus racomosa ssp.kamtschatica)蕾

170417_web_S_r_kamtschatica_bud_170416_08_01_300_600.jpg


ほぼ快晴。9:30の気温9℃。
エゾニワトコの蕾です。
寒暖を繰り返しながらも、例年より積雪が少ないせいか春の花たちの出番は早そうです。昨日、大沼からいただいてきたエゾニワトコの蕾です。
混芽といって、花芽も葉芽もひとつの冬芽の中に収まっています。芽鱗が割れると、葉っぱが少し開いてその中に蕾があるのがわかります。
このところ裏山を歩く機会が減っているので、札幌ではどの程度の開き具合か把握していません。いつもの年なら5月中旬に開花します。ここ1〜2年、生活のリズムが変わったので「里山歩き」が少なくなってしまいました。せめて週に2・3回は訪ねるようにしたいものです。
今日はこれから「札幌人図鑑」の収録です。スタジオ収録は人生初体験で、今からちょっと緊張気味。ネット上で閲覧できるようになったらご連絡します。
2017/04/16
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 09:53| Comment(0) | Flowers

2017年04月14日

光屈性 ツルアジサイ(Hydrangea petiolaris)冬芽

170410_web_H_petiolaris_bud_170325_40_01_300_600.jpg


札幌市内は16℃ほどにも気温が上がり、風が当たらないところでは上着すらいらないのでは、という陽気でした。
が、風が吹き抜けるところでは上着どころか薄手のコートさえ必要という、ちょっと変な天気。20:20の気温、11℃。
ツルアジサイの冬芽です。屈光性を説明するのにいいかしら、と思って採取してきたものです。
屈光性とは、植物の先端が光の方向に向かって曲がって伸びる性質のことです。
左が順調に上に伸びている幹の冬芽、右が垂れ下がった幹の冬芽。
『植物の茎(幹)の先端では、成長を促進させる作用をもつオーキシンが常につくられている。その分布に偏りが生じると、オーキシンが多く分布する側で成長が促進され、茎の左右で成長速度に差が生まれて屈曲が起こる。オーキシンは光がくる方向と反対側に多く分布し、その結果、光の反対側の成長が促進され、茎は光の方向へ屈曲する。これが、「屈光性」を引き起こすオーキシンの働きです』。
ふむふむ。授業では、これをさらにわかりやすく説明しなければならないのだなぁ…。
170325

〔参考文献〕
嶋田幸久・萱原正嗣,2015,植物の体の中では何が起こっているのか,351pp,ベレ出版
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 20:43| Comment(0) | Etc