2016年09月30日

ツルウメモドキ(Celastrus orbiculatus)果実

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穏やかな秋空の一日でした。しかし朝晩は冷え込み、20:50の気温は9℃。
ツルウメモドキの果実です。
色合いがきれいなのでついつい毎年のようにアップしてしまいます。
属名Celastrusはセイヨウキヅタ(アイビー)と思われる常緑樹に名付けられた古代ギリシア名Celastrosから転じたもので、celasは晩秋を意味するといわれています。別の説では、「ギリシア名Kelastrosに由来する。kerasは『後半の季節』の意で、果実が晩秋〜冬に樹上にあることを意味するといわれる」とありました。微妙に違いますね。
種小名orbiculatusは円形のという意味。
明日は造園学会の北海道支部大会。口頭発表の座長なので、これから発表要旨を読んで準備しなくっちゃ。泥縄ですなぁ…。
2016/09/19

〔参考文献〕
牧野富太郎,1961,牧野新日本植物図鑑,1060pp,北隆館
松川時晴,1994,ツルウメモドキ属,園芸植物大事典1,1514,1524pp,小学館
豊国秀夫編,2009,復刻・拡大版 植物学ラテン語辞典,386pp,ぎょうせい(初版1987,至文堂)
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2016年09月29日

ヒロハツリバナ(Euonymus macropterus)果実断面

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曇り、9:00の気温15℃。
ヒロハツリバナの果実の横断面です。
種小名macropterusは大きい翼のという意味。果実の稜の形から名づけられたものでしょう。
さらっとです。
2016/09/19

〔参考文献〕
牧野富太郎,1961,牧野新日本植物図鑑,1060pp,北隆館
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2016年09月28日

ヒロハツリバナ(Euonymus macropterus)果実

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曇り、ときどきパラパラと落ちてきます。15:10の気温17℃。街路樹や公園の木々は色づいてきています。
ヒロハツリバナの果実です。
和名はヒロハツリバナとする図鑑もヒロハノツリバナとする文献もあります。どちらが標準なのかわかりません。
十字型の手裏剣のように長く尖った翼が特徴的です。
全道に分布することになっていますが、そんなにあちこちの森に出かけているわけではないので、私はあまり見かけたことがありません。分布域をもっと広範囲に見ると、東シベリア、朝鮮半島、中国東北部、本州、四国。さらに温帯山地とあるので、どちらかというと北方系の樹木ということになるのでしょう。
来年は葉っぱと花に挑戦です。
2016/09/19

〔参考文献〕
伊藤浩司・日野間彰・中井秀樹編著,1994,環境調査・アセスメントのための北海道高等植物目録V離弁花植物,480pp,たくぎん総合研究所
茂木透 写真,太田和夫・勝山輝男・高橋秀男ほか 解説,2000,山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花 離弁花2,719pp,山と渓谷社
佐竹義輔ほか編著,1993,フィールド版日本の野生植物 木本,219pp,平凡社
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 15:28| Comment(0) | Fruit