2016年04月30日

エンレイソウ(Trillium apetalon)

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夕べの雪で庭は白く覆われていました。陽射しがあり、さすがにこの時間には融けています。9:10の気温4℃。
エンレイソウの花です。
図鑑の表現を借りると、『外花被片は緑色または褐紫色で3個あり、長さ1.5〜2cm。内花被片はふつうない。雄しべの葯は花糸よりやや短い。柱頭は3列する』。
漢字では「延齢草」。これを見る限り薬用植物のように思えます。中国では根を胃腸薬として用いたらしいのですが、サポニンなどの有毒成分を含んでいるために有毒植物としてとらえた方がよいようです。
2016/04/26

〔参考文献〕
永田芳男 写真,畔上能力 編・解説,門田裕一 改訂版監修,2013,山渓ハンディ図鑑2 増補改訂新版 山に咲く花,616pp,山と渓谷社
イー薬草・ドット・コム,http://www.e-yakusou.com/
エンレイソウ http://www.e-yakusou.com/sou/soum058.htm
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 09:18| Comment(0) | Flowers

2016年04月29日

エンレイソウ(Trillium apetalon)

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連休初日は冷たい雨になりました。10:20の気温3℃。
エンレイソウの花です。まぁ、横顔としておきましょう。「花のあとさき」という花の勉強会で、S先生が自宅の庭から、といって持ってきたものをいただいてきました。
新エングラー・クロンキストではユリ科(Liliaceae)でしたが、APGではシュロソウ科(Melanthiaceae)に分類されています。シュロソウ(Veratrum maackii)は北海道にも分布しているのですが私はまだ見たことがなく、違和感の残る科名です。
この春はまだフィールドにでていないので、実はSpring ephemeralたちにはお目にかかっていません。ちょっと遅いかもしれませんが、連休中には…。
2016/04/26

〔参考文献〕
米倉浩司・梶田忠,2003-,「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList),http://ylist.info( 2016年4月29日)
梅沢俊,2007,新北海道の花,462pp,北海道大学出版会
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 11:01| Comment(0) | Flowers

2016年04月17日

ツクシ(Equisetum arvense)

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あらっ、小雨。ちょっと肌寒いかしら。11:30の気温6℃。
ツクシです。正確には、「スギナの胞子茎」。
ツクシの頭の部分は、「胞子嚢穂(ほうしのうすい)」といいます。スキャナのガラス面に置いたとたんに胞子が飛び散りました。
王冠状の「はかま(葉鞘)」は葉の集まりですが、ツクシの葉は光合成しないようです。光合成するのはスギナの茎と枝で、表面には気孔があるそうです。トクサ属の特徴とか。
そうそう、スギナ(ツクシ)はトクサ科トクサ属。トクサ科は1科1属。トクサ科は約3億年前の古生代石炭紀に繁茂し、石炭のもとになった植物の仲間です。トクサ属はその『唯一の生き残り』で最も長く生き続けている維管束植物のひとつなんですって。
次の授業で使ってみよう、画像とこの話。
2016/04/17

〔参考文献〕
リチャード・ホーク+鈴木武,1996,トクサ科,週刊朝日百科 植物の世界135,12-84〜12-86,朝日新聞社


posted by Satoshi SONDA@ARCS at 12:16| Comment(0) | Etc