2019年11月21日

アカミヤドリギ(Viscum album ssp. coloratum f. rubroaurantiacum) 果実

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ほぼ晴でした。ピリッとした気温でしたが、道路は凍結が融けていたようです。18:50の気温0℃。
アカミヤドリギの果実です。
何回もブログに載せているので書くことがなくなってきました。果実の皮を剥いて、さらにつぶしてスキャンした画像で黒バックは初めてのような気がします。白バックの画像は以下のページです。
2013/12/09  http://scanbotanica00.sblo.jp/article/82179423.html
2013/12/31  http://scanbotanica00.sblo.jp/article/83560752.html
今回は糸引く様をスキャンできたかな?というところです。
11月17日に採取してきたものですが、その日はいろいろ採取してきて50枚ほどもスキャンしたので、もう嫌気がさしてタネまではスキャンしていません。また改めて採取してきてタネの画像を撮りたいと思います。
2019/11/17

posted by Satoshi SONDA@ARCS at 19:06| Comment(0) | Fruit

2019年11月17日

カラハナソウ(Humulus lupulus var. cordifolius)果殻

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とうとう来るものがきた、という感じで、昨日夕方からの降雪で周りは真っ白になりました。21:00の気温マイナス2℃。
カラハナソウの果殻(?)です。
開いている萼のようなものは苞で、これが重なり合ってその間に痩果があったのです。種子はもう飛び出してしまって残ってはいませんでしたが…。
苞をよく見ると葉脈のようなものが見えます。アジサイ系の装飾花にも見られたことから、当時北大にいらっしゃったY先生に「これ葉脈みたいですけど、何ですかねぇ?」と尋ねたところ、「まぁ、花も含めて進化の過程で葉っぱが変化したものだから」という答でした。ということであれば、苞もきっとそうなのでしょうね。
それから、この苞の重なり具合、ひょっとしたらフィボナッチ数?

カラハナソウはビールの苦みをだすための「ホップ(Humulus lupulus var. lupulus)」の仲間です。こどものころ家の近くにはホップ畑があり、ある時期になるとかなり強烈な農薬を散布するので、そのときには一切近づいてはならないと言われたことを思い出しました。今どき残留成分のことなどもありそのような農薬は使用していないとは思いますが、東北地方南部はホップの生育にとって気温も湿度も高すぎ、それ故の農薬の使用だったのでしょうか。
来年は果殻だけではなく花も種子も採取したいと思います。忘れなかったら…。
2019/11/17

〔参考文献〕
米倉浩司・梶田忠,2003-,「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList),http://ylist.info ,2019/11/17
平野隆久 写真/林弥栄 監修/門田裕一 改訂版監修,2013,山渓ハンディ図鑑1 増補改訂新版 野に咲く花,664pp,山と渓谷社
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 21:36| Comment(0) | Fruit

2019年11月14日

カラマツ(Larix kaempferi)黄葉

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まだ現地調査が残っていた身としては今年の暖かい秋は助かっていました。が、とうとういつもの冬がやってきそうです。今日の夕方から白いものがチラホラしだし、今は2〜3cmほど積もっています。20:50の気温マイナス6℃。
カラマツの短枝の黄葉です。
昨日までの調査地でグイマツと記録されている箇所があって、そこから球果を採取してきました。カラマツと比較したくて裏山のカラマツ林に入ってみたのですが、林齢が50年近くで下枝はすっかり枯れ上がっているので着果状態で採取するのは難しく、1個だけ球果を拾ってきただけでした。その時に、そういえばカラマツの黄葉はまだスキャンしていなかったかも、と思って採取してきました。ちょっと触れれば葉が落ちてしまいそうな状態でちょっと不安でしたが、足早に戻ってきて何とかスキャンしました。
話は逸れますが、2010年に浦幌の道有林を見学したその足で、石井山林(2011年から三井物産所有)を訪れたことがありました。ここには1926年植栽のカラマツ(先代カラマツという名だと思う)があって、その高さと太さに目を見はった覚えがあります。個人が持つ森林で、いろいろな思い込められていたからそこまで育てられたのではないかと思っています。
今日行った裏山は札幌市の市有林。都市環境林として通常の人工林とは異なる取り扱いなのですが、「思いを込める」というのは難しいでしょうねぇ…。
2019/11/14

〔参考文献〕
三井物産の森/石井山林,
https://www.mitsui.com/jp/ja/sustainability/contribution/environment/forest/about/data/12/index.html ,2019/11/14
posted by Satoshi SONDA@ARCS at 22:40| Comment(0) | 葉っぱだより